開業地：大阪府大阪市北区
診療科目：一般、口腔外科、矯正等
オペレーザー愛用歴：25年

＜オペレーザーを使用したきっかけ＞
　25年前は、Nd.YAGレーザーを使っていました。正直、はじめは何に使ったら良いか分からず、テクニック次第なのかなと思っていました。テクニックを磨きたいと思い、レーザーについて調べる中で、デモ貸出しがあるヨシダの炭酸ガスレーザーを試してみようと考えました。
　当時の炭酸ガスレーザーは、照射すると患者様が痛いと言うのです。でも、この「痛い」は、それだけパワーがあるということ。このパワーを、どうにか使いこなしてみたい！と思ったのが始まりですね。

＜先生とオペレーザー＞
　ちょっと試すつもりが、ヨシダの担当が「先生、新品を持って来ました！」と。そして、「2週間後に梅田でレーザーセミナーがあるから、講演してください！」と…笑。甥っ子の生切とか、とにかく使用できそうな症例は、どんどん試しましたね。
　半ば無理やりながらも講演をすることで、フットペダルは細かくポンピングすると良いとか、手をくるくる回しながら照射すると良いとか、コツも掴んでいきました。なるべく個人個人の特別な技がなくても使えるようになればと思い、YOSHIDAへ色々なフィードバックもしてきました。スーパーパルスや自動回転のスキャナハンドピースが搭載される過程を共にできたことも、嬉しいですね。

＜オペレーザーの好きなところは？＞
　幅広い症例に使えるところが良いですね。他医院からインプラントの出張オペをオファーいただくことがあります。でも、絶対にオペレーザーがある医院しか受けません。2次オペの頭出しや止血等、処置の効率も得られる結果も良いですからね！
　本当に、「患者様を楽にしてあげたい」と考える先生にこそ使ってもらいたい装置です。自己満足ではなく、患者様の苦しみを軽減するのに威力を発揮してくれると思います。特に炭酸ガスレーザーは、処置の前後で変化が分かりやすいです。患者様にとっても、きちんと治療を理解できると、満足度が高まりますよね！